1人で起業すると、すべて自分で行わなければいけませんよね。
自分の不得意な事は、外注すればいいのですが、起業してからしばらく集客に苦戦してしまった私は、とにかくお金がかけられませんでした。
今なら断然、ネット集客がオススメです。こちらのメールマガジンでまとめています。
チラシの集客効果について
安くて早くて簡単に作れるモノとして、最初にチラシを作りました。
デザインセンスがないので、無料で使えるテンプレートをネットで探して作成しました。

自分で印刷して約500枚ほど手配りしました。
A5サイズで作成し、A4で250枚白黒印刷したので格安です。経費は1,250円ですみました。
ですが反応はありませんでした。
・サイズが小さいのか
・カラーがいいのか
A4サイズにして、カラー印刷にすると、当時は1枚30円かかりました。
500枚×30円は15,000円。
効果が出るかわからないチラシにここまで印刷代を出す気になれませんでした。
集客効果もあった手書きレター(写真つき)

こちらが実物です。(今見ると恥ずかしいですね。)
作り方とその理由を合わせてご紹介していきますね。
step1:紙と筆ペン(太字と細字)を準備
デザインセンスがない方が無理してデザインをしようとすると時間がかかります。
思い切ってデザインをすることをやめました。
カラーを使うと色の組み合わせで悩みますし、ボールペンだとメモっぽくなってしまいますので、筆ペンを使用しました。
そうすれば、センスがなくても文字を書くだけなので、それっぽく見えます。
印刷も白黒でできるので格安で量産できます。
step2:紙はA5サイズで
センスがない場合、書くスペースがたくさんあるA4サイズは向いていません。
なるべく小さなサイズにすることによって、必要な情報だけを書けるようにします。
さらに印刷経費の削減にもなるのでオススメです。
step3:キャッチコピーを考える
キャッチコピーは筆ペンの太い方で書きます。
とくに難しく考える必要はなく、パッと見で何について書いてあるのかわかればOKです。
「お家から徒歩5分のところに整体院あります」
「マッサージ屋さんの開業キャンペーン」など
step4:来てほしい想いや、お客様の声を書く
筆ペンの細い方で、仕事に対する想いやお客様の声を書きます。
普段の話し言葉で全然かまいません。
「初めまして!近所で〇日に開業しました。自宅でやっているので、パッと見はわからないのですが・・・気になる方は070-〇〇〇〇-××××までご連絡くださいね」
店名:名前
必ず、連絡先を書きます。
「読んだ人にどうしてほしいのか」を必ず書きます。
電話が欲しいのか、メールが欲しいのか、ホームページを見てほしいのかなどをしっかり記載します。
step5:軽く装飾する
ちょっと味気ないので、囲いました。
これで完成です。とても簡単ですね!
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手書きをオススメする理由


手書きの方が、親しみがわくと思いませんか?
扱うサービスにもよりますが、私のような個人が個人を相手にする商売は「自分自身」が商品になります。
自分がどんな人で、自分がどんな雰囲気なのかを伝えることはとても大事です。
パーソナリティをパソコンで作ったチラシだけで表現するのは非常に難しいです。
個人でビジネスをする場合は、「自分」に興味を示してくれた人が来てくれればOKです。
最後に
個人宅への飛び込み営業と並行すると非常に効果があります。
もちろん、最初のうちは、ポストに入れるだけでもいいんですが、慣れてくればピンポンしてからポストに入れていましたよ。
ピンポン押した時に、画像でインターホンに残りますからね。
あとは通りすがりの方にも手渡していました。
最初は少ない枚数で実践して検証することで慣れてきますし、成約率も上がります。
ぜひ、試してみて下さいね。