体を強引にベッドから起こす。
眠りに落ちる直前、思いついてしまったのだ。
渾身のポストが。
おもむろにノートパソコンを開きX(Twitter)を立ち上げる。
興奮を抑えながら、つい先ほどパッと閃いた言葉たちを、一文字ずつ確認しながらエディタに叩き込む。
カタ・・・カタカタカタ・・・
静まり返った部屋にキーボードを打つ音が響く。
連日の残業で体は疲れているが、構うものか。
だって、この投稿のおかげで、私の人生は素晴らしく変わっちゃうかもしれないのだから。
そして、送信ボタンを押す。
・・・同時にどっと疲れが押し寄せる。
そういえば、ここのところ睡眠もろくに取れていなかった。
朝起きたら真っ先に反応を確認しよう。
ワクワクを胸に抱き、ベッドに倒れ込んだ。
・ ・ ・
起床。
さっそくスマホに手を伸ばし、画面を点灯させる。
昨日の就寝前のワクワク感が蘇る。
ひとつ呼吸を置いて、Xのアプリを開く。
「いいね」が4件・・・。
ふだんと何ら変わらない反応数だ。
せめてもの救いは、投稿にリプライが2件ついていること。
日ごろ、私の投稿にリプが付くことなんて滅多にない。
「この2件に賭けるしか・・・」
もしかしたら、私の渾身のポストを読んでくれた誰かが「とても共感しました!」と、反応してくれたのかもしれない。
微かな期待を胸にコメントを確認する。
「おはようございます!
今日も頑張って積み上げていきましょう!」
紋切り型の定型文が、2回連続で列をなしているだけだった。同一人物からだった。
リプをくれたアカウントの動向を追ってみると、手当たり次第にコピペで、いろいろな人の投稿にマーキングしているらしい。
私の投稿に連続でリプをしてくれたのは、どうやら「相手が誰か?」などはどうでもよく、ただの「挨拶まわり作業」の手違いが原因だったようだ。
「要するに、私の投稿をちゃんと読んでくれた人なんて、いなかったってことか・・・」
そのことに思い至った途端、全身の力が抜けた。
視界がぐにゃりと歪み、鼻の奥がツーンとする。
呆然としたまま生焼けのトーストをかじる。
味がしない。
ショックのあまりバターを塗り忘れてしまったせいだろうか?それとも単純に、連日の睡眠不足が影響してのことだろうか?
これらは「もともとこの世に無かったもの」です。
このお手紙を書いている時点で僕(ラッタ)は現在39歳ですが、
子どもの頃にはインターネットなんてものは身近に無かった。携帯電話すら持ってませんでした。
別にインターネットなんて無くても、毎日、楽しくよろしく小学生できていたわけです。
ってことは、
当然、現在インターネット上で活躍している人々もみんな、少なくとも30年前の僕にとっては、
居ても居なくてもどっちでもいい存在だったということ。
というか、、、
本当に身も蓋もない話をしてしまえば、世の中の衣食住を除く多くの物ごとの大半って、もともとは無くてもなんとかなるものだったと思いませんか?
それは「人」についても同じことが言える。
たとえば、僕はBUMP OF CHICKENというバンドがとても好きです。
・彼らの音楽によって何度も心を救われてきました。
・ライブがあるたびにチケットの抽選にも申し込んでます。
・サブスク全盛の時代に、彼らのCDだけは必ず買っています。
だけど、じゃあもし仮に、
バンプが居なかったら僕は生きていくことができないか?
想像してみるに、今ほど人生を楽しく感じる機会は少なくなったかもしれませんが、
ごはん食べてパジャマ着て布団で寝るくらいのことはできると思います。
つまり今の僕にとって「なくてはならない大切な存在」であるBUMP OF CHICKENというバンドは、
僕の人生の中で
「居なきゃ居ないで困らない存在」から「後付けで」大切な存在になっていったということ。
BUMP OF CHICKENほどメジャーなバンドでさえこれなのですから、
「必要」とか「大切」と人から呼ばれているような存在は、
大体の場合において、
身も蓋もない話を続けて申し訳ないのですが、
恋愛とかもそうですよね?
僕自身、過去に「あなたがいなければ生きていけない」レベルの恋とかしたことありますが、
じゃあ実際どうかといえば、
それまで生きてこれなかったわけじゃない。
「結果として」自分の人生がより素晴らしいものに感じられたり、この人に出会うために生まれてきたと思えるけれども、それってやっぱり結果論です。
なにが言いたいか?
つまり・・・
誰かの人生の「必要」に介入するって、
そんなにイージーなことではない。
もっと難易度が高く、もっと重要で、だからこそ尊いものだと思うんです。
たかだか一般人が、上から目線で偉そうに
「行動しましょう!」やら、
「積み上げていきましょう!」やら、、
「今日も熱く張り切っていきましょう!」やら、、、
メガホンで叫ぶ彼らをみたときの、
あなたのそのリアクションは、ごくごく自然なことなんですね。
ここまでお読みいただいて、もしかしたらあなたを混乱させてしまったかもしれません。あるいは失望すらさせてしまったかもしれない。
そうだとしたら申し訳ありません。
だけど、あなたにガッカリしてほしくて、僕がわざわざこのお手紙を書いているわけがありません。
逆です。安心してください。このお手紙は、あなたに希望を持っていただくために・・・
つまり、「Xをはじめとした各SNSで成功するにはどうすればいいのか?」をはっきり具体的に分かっていただくために書いています。
ですので、ワクワクしながらこの先を読み進めていただけたらと思います。
・・・ところで、
あなたと同じ「じゃあどうすればいいのさ!?」を、
(なんだこの投稿内容ひでえなw)
このお手紙を書く3年前。
2020年の「ラッタ」は、いいね5件&リプ0件&拡散0件の非モテのお手本のような可哀想な非モテアカウント。
一応、Xのアカウント自体はTwitter時代の2013年から持っていましたが「持ってるだけ」でした。
7年間はセミのように地中に潜って・・・
・・・いや違うな。堂々と地上で、けれども誰からも気づかれることも気にされることもなくただ干からびていたわけです。
そんな中(当たり前ですが)、カラカラに乾き切った僕のアカウントの真横を、たくさんのアカウントが追い抜いていきました。
いつしか、
「Twitterがきっかけで脱サラしました!」
「Twitterがきっかけで100万円稼ぎました!」
「Twitterがきっかけで商業出版できました!」
「Twitterがきっかけで企業案件を受注しました!」
周りから、そういう声がちらほらと聞こえるようにもなりました。
さすがにある日、はたと気づいたんです。
「あれ・・・?俺Twitterのアカウント持ってるのに、ちゃんと運用してないのもったいなくね?」と。
(どんだけ気づくの遅いんだよw)
運用を本格化させてからは、とにかく試行錯誤の連続です。
Xのアルゴリズムについて熱心に研究したり、投稿する時間を少しずつ変えてみたり、
画像を使った場合と使わなかった場合ではどちらの方が反応がいいかをテストしたり、URLを貼ったり外したり、ひたすらアナリティクス画面とにらめっこしながら様々な実験をしました。
「認知を取るにはバズるしかないっしょ!」ということで、いわゆる「万バズ」投稿を研究したり、研究した万バズの模造品のような投稿をしたりもしました。
そうこうしながら、
1年後・・・
・・・相変わらず死ぬほどどうしようもない投稿ですが、笑
ご覧のとおり、翌年には以前とは比べものにならないほどの反応をフォロワーさんからいただけるようになりました。
また、同年、生まれて初めて書いたKindle書籍、
「今までの人生でいちばん本気出して文章書く」
それだけを宣言してあとはひたすら一生懸命書いた「さよなら、赤信号」は、たくさんの方にお求めいただき、しまいにはAmazon総合ランキング無料部門で1位を獲得するまでに。
発売から2年が経ってもたくさんの方から読まれ、多くの嬉しいご感想をいただき続けています。
続けて2022年には自身初のライティング教材をBrainにてリリース。
結果、Brain内だけでも1000部を超えるほど多くの方にお求めいただけるベストセラーになりました。
Brain以外で個別に販売している私家版を合わせるとダウンロード数は1300に迫ります。
今では、まじめなものからしょうもないものまで、
ポストを投稿すれば一定以上の反応をいただけるアカウントに。
さらに、2023年に単独でスペースを開催したときには、
リアルタイム参加とアーカイブ視聴を合わせて1500名を超える方々にご視聴いただきました。
・・・・ちなみに、
このお手紙の中でもすでに登場した残念な投稿ですが、
こちらも全く同じ文面で先日投稿したところ、以前とは全く違う反応をいただきました。
「何を言うかより誰が言うかの時代」ってことですね・・・
一応、身をもって証明できたと思います。苦笑
こんなふうに一生懸命運用を続けた結果、「どうでもいい人」だった僕のアカウントは、一応何者かになれた模様。
いやはや、、継続は力なりとはよく言ったものです。
・Xのアルゴリズムについて熱心に研究したり、投稿する時間を少しずつ変えてみたり、
・画像を使った場合と使わなかった場合ではどちらの方が反応がいいかをテストしたり、URLを貼ったり外したり、ひたすらアナリティクス画面とにらめっこしながら様々な実験をしたり、
・「認知を取るにはバズるしかないっしょ!」ということで、いわゆる「万バズ」投稿を研究したり、研究した万バズの模造品のような投稿をしたりもしたり、
さらには、
・「大規模なインフルエンサーにガンガン絡みに行こう!」
・「FF比(フォロー数とフォロワー数の比率)を尖らせまくろう!」
・「権威性をアピールして尊敬されるアカウントになろう!」
・「万バズを目指せ!バズる投稿を心がけろ!」
・「人間性はノイズだ。伸ばしたかったら心を殺せ」
・「決められたテンプレートに沿ったもの以外の発信はするな!」
・「リプ周りは質より量!コピペでもいいから数をこなせ!」
これらの「THE・伸ばすための必勝法」を愚直に実践したおかげ・・・
最初の半年間は頑張ったんですよ。上記のような運用法を。
だけど、熱心なアルゴリズム研究や、FF比尖らせ〜とか、徹底したリプ周りとか・・・
しんどすぎて、控えめに言って僕にはめちゃくちゃ向いてませんでした。
日ごろの投稿にしても、いいことを言おうとして反応がなくて盛大にすべったり、ウケ狙いの投稿をして反応がなくて盛大にすべったり、ありとあらゆるパターンで盛大にすべったり・・・
これ人体だったら関節なくなってるんじゃないかというレベルですべりました。
もちろん、先ほど挙げたような、
・「大規模なインフルエンサーにガンガン絡みに行こう!」
・「FF比(フォロー数とフォロワー数の比率)を尖らせまくろう!」
・「権威性をアピールして尊敬されるアカウントになろう!」
・「万バズを目指せ!バズる投稿を心がけろ!」
・「人間性はノイズだ。伸ばしたかったら心を殺せ」
・「決められたテンプレートに沿ったもの以外の発信はするな!」
・「リプ周りは質より量!コピペでもいいから数をこなせ!」
といった運用法を実践することでXが快調に回り出す方もいらっしゃるので、その運用方法を否定はしません。ただ僕には向いてなかった。やってもやっても無理ですし、やればやるほど苦痛でした。
・・・いや。
何もかもがうまくいかなかったわけではなくて、
一生懸命やった甲斐もあって、フォロワーは増えたんですよ。いいねもリポストもリプも数だけは増えました。数だけは・・・
どれだけフォロワー、いいね、リポスト、リプが増えても、
かつて運用をサボって、地面に干からびた状態で横たわる僕をゴボウ抜きしていったアカウントの、
「Twitterがきっかけで脱サラしました!」
「Twitterがきっかけで100万円稼ぎました!」
「Twitterがきっかけで商業出版できました!」
「Twitterがきっかけで企業案件を受注しました!」
という華々しいハッピーエンドを迎えられるイメージが全く湧きません。
それどころか、フォロワーやリポストやリプも数だけは増えた「せい」で、リプ周りやらリプ返信やらに忙殺される毎日です。自分で自分の首を苦しめてる感じすらしました。
リプ欄に「おはようございます!今日も頑張って積み上げていきましょう!」と、金太郎飴のように並ぶコピペコメントに無表情で「おはようございます🐸」とこちらもコピペで応戦しながら、
ふと思います。
でも、そのときと僕と同じような人って、もしかしたら少なくないのかもしれません。
よくよく周りを見渡してみれば、リプを100も200も獲得していながら、リツイートを100も200も獲得していながら、いいねを1000も2000も獲得していながら・・・
イケイケのようで、お金を稼いだり、企業からお声がかかる様子がない方もわりと多く見かけます。
出口があるかすら分からない真っ暗な洞窟を、たいまつも持たずに突き進んでいるような不安感。
「それまでTwitterにかけてきた時間って何だったんだろう?」と後悔するんじゃないか?という不安感。
名ばかりのフォロワーとのコピペだけで完結する、乾き切ったコミュニケーション。
・・ぶっちゃけ僕にとって「苦痛」でしかありませんでした。
でも、その一方で、
フォロワー数も反応数も決して多くはないのに、うまくいっている方もいる。
「Xの反応数を伸ばす」ことと「Xがきっかけで成功する」ことって、全くのイコールではないのか?
そんなことを思い始めた時期です。
いずれにしても、
思い切って運用を見直すことに。
そう決めてから僕がいちばん初めにしたことは、
Xで成功しているインフルエンサーは「要するに何をすることで成功しているのか?」そのことをよく観察することでした。
毎時投稿とか、アルゴリズム研究とか、投稿のパターンとか、それらはいくつもある要素のうちのひとつに過ぎなくて、その奥にもっと根本的な「なにか」がある。そんな気がしたんですね。
成功者である彼らをよく観察しているうちに、「あるひとつの仮説」を立てました。
のちに「正解だった」と僕は確信することになります。
まあ、よくよく考えたらあまりにもシンプルなことではあったのですが・・・
これは僕が「死ぬまでに1度は言ってみたい言葉ランキング」第2位の台詞。
(ちなみに第1位は「おまえ人間の言葉しゃべれるのか!?」です)
A「Xの中だけでフォロワーとの関係性が完結してしまうか」
B「Xの外へフォロワーを連れ出し、連れ出した先でも関係性を継続できるか」
成功できるかどうかの大きな分かれ目は、ここにあるのではないか?というところに注目しました。
Xという空間をひとつのパーティー会場として考えたとき、
「そんなことよりパーティー抜け出せない?」
人気インフルエンサーやXで成功している人は、これを使うのが抜群に上手なんです。
・公式LINEに登録してもらう→Xの世界の外へ連れ出す。
・メールマガジンに登録してもらう→Xの世界の外へ連れ出す。
・InstagramやTikTokなど別のSNSもフォローしてもらう→Xの世界の外へ連れ出す。
・YouTube動画を視聴してもらう→Xの世界の外へ連れ出す。
・無料サンプルに申し込んでもらう→Xの世界の外へ連れ出す。
・なにかの商品を購入してもらう→Xの世界の外へ連れ出す。
・etcetcetc…
こんなふうに。
僕がX(Twitter)を本格的に運用するようになった理由は「メルマガへの集客」でした。
(今でこそ「みんなと絡むのが楽しいから」みたいな、SNS冥利に尽きる目的もありますが)
なのに、いつしか本来の目的を忘れ、ゲームセンターのメダルゲームに興じるかのように、フォロワーを増やすこととか、いいねなどの反応の数を増やすことに「だけ」注力していた。
あーだこーだと考えながら、僕は自分のXのアカウントに対する「成功」の定義を見直したんですね。
そして、決めたんです。
「死ぬまでに1度は言ってみたい言葉ランキング」第2位だった、あの言葉を使いこなせるアカウントになろう。
と。
つまり、僕がXで成功したのは、
愚直な必勝法を実践したからでも、連日連夜アルゴリズムとにらめっこしていたからでもありませんでした。
「Xの外へフォロワーを連れ出せるアカウント」
=「売れるアカウント」を目指して方向転換したから。
・・・そして、それからさらに半年後、転機が訪れました。
きっかけはさっきも登場させた、
Xのユーザーを外の世界へ連れ出す・・・
Kindle本の場合は「XからAmazonの世界へ連れ出す」ということですね。
「今までの人生でいちばん本気出して文章書く」と意気込んで、本当にめちゃくちゃ一生懸命書いた本だもの。
キングコングの西野さん風にいえば、
「自分の作品を作るだけ作って、売る努力をしないのは育児放棄」。
せっかくお腹を痛めた子どもなのだから、「さよなら、赤信号」をたくさんの人に知ってもらおうと、そのことをモチベーションに「ある絶対要因」を満たすべくXを運用しました。
ちなみに、当時の僕は違うテーマの発信をメルマガやブログでしていたので、正真正銘、告知と販促などの活動はメルマガなどのメイン媒体を一切使わずXの中だけで行いました。
なので正確には、僕がXでめっちゃPR活動を頑張ったからではなくて、周りのフォロワーさんやKindleの読者様に支えていただいたからですね。
この場を借りて、あらためてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
おかげさまで「さよなら、赤信号」は、おそらく累計1万回以上は読まれている本に。
無名だった著者の1作目としてはまずまずの結果だと思います。
それからは先ほどお伝えしたとおりです。
・生まれて初めて作ったライティングの総合教材は累計1300ダウンロードに迫る大ヒット
・スペースを開催すれば1週間でのべ1500名の方から聞かれるほどの反響
・何かのキャンペーンを紹介投稿すれば30万円を超える利益
・「あ」と1文字投稿するだけでも200いいねを超える
・毎日、Xの固定ツイートを経由してメールマガジンに登録してもらえる
・しょーもない投稿から真面目な投稿までそれなりに反応してもらえる
果てには、
誰かをフォローしたりリプしただけなのに「あのラッタさんから!」と喜んでいただけるようにまでなりました。
(でも、これもこの場を借りて言いますが…あれ、恥ずかしいので勘弁してください…)
さて。
じゃあなぜ
「そんなことよりパーティー抜け出さない?」を、成功、、
つまり、Kindleの置かれるAmazonまでフォロワーをエスコートすることに僕は成功できたのでしょうか?
それにはさっきも書いたとおり「ある絶対要因」が関わってくるのですが、
せっかくなので、そのことについても書いていこうと思います。
まず、
その絶対要因の名前をお伝えしておきます。
Xを含む各種SNSの本来の役割とは「ユーザーどうしの交流」です。
お買い物をするために人々はSNSを使っているわけではない。
そんな中で、集客したりXの中で商品やサービスを販売するためには、単なるいちXユーザーであるだけでは無理です。
・・・ちょっとくらいフォロワーが多かったり反応の取れる”いちXユーザー”から「そんなことよりパーティー抜け出さない?」と言われたところで、
「あらいいわね。あなたに着いていこうかしら」とは99.9%ならないでしょう。
と、警戒心とともに心の中で罵倒されるのがオチです。
だからこそ、フォロワーから警戒されることなく、むしろ喜んで商品やサービスをお求めいただく必要があります。
そのために必要なのが「信頼」です。
しかしながら、「フォロワーから信頼を獲得すればいいんだな」と分かったところで、
何やらフワフワしていて、具体的に何をどうすればいいのかいまいち分からないと思うんです。
僕もそうでした。
単純に「みんなから愛されるいい人になればいい」とも違うような・・・
「信頼って、要するにどういうことなんだろう?」
そこで、さらに解像度を高めるべく、
ふだん何気なく使っている「信頼」という言葉を因数分解してよくよく考えてみることにしたんですね。
ちょうど、「いわゆる」Twitter運用を開始して半年経って挫折した頃。そして、「さよ赤」をリリースする半年前の頃のことです。
「信頼って、要するにどういうことなんだろう?」と突き詰めて考えた結果、
「好意」とは、意味を説明するまでもなく「この人、好きだなー!」という値です。
「信用」は、有用性と言い換えてもいい。「この人の発信は自分にとって得である」とどれだけ思ってもらえるかどうか。
「信頼」は、まさに好意と信頼を掛け合わせたもの。ビジネスの文脈では「魅力」「尊敬」と言い換えてもいいでしょう。
「好き」と「有用性」の値がそれぞれ高まれば高まるほど、「信頼」は高まります。集客にも成功するし、商品も売れやすくなる。
そして重要なのは、好意と信用は掛け合わさることで効果を発揮するというところ。
A.「5(好意)×5(信用)=25」
B.「20(好意)×1(信用)=20」
この2つだったら前者のAの方が信頼が高いということ。片手落ちではダメということです。
で終わってしまいます。「Xの中」という枠を飛び越えることは大変でしょう。
・・・かと言って、
古いビジネスの文脈でよく語られる「相手にとってのメリット(=信用)」のみを追求し、ただの利益誘導で誰かをXの外に連れ出したところで、
それはその人に好意があるからではなく「メリットがあったから」。
相手の利用価値だけをものさしとした人間関係は脆いものです。
僕には「お金持ち」の知り合いがわりとたくさんいますが、
正直、「経済的に成功はしてるんだろうけど、幸福ではなさそうだよね」と見えてしまう人も多い。
ピンチになったところで誰が応援してくれるわけでもありません。むしろ裏切られることすらあります。
稼いだ結果不幸になってしまうのは、人生を生きる上でなにやら本末転倒です。
その商品やサービスが使い物になり次第、
で終わってしまいます。それはあまりにも悲しい。
それに、
「Xの中」という枠から1回くらいはフォロワーを連れ出したり、単発での商売はうまくいくかもしれませんが、
とにかく移り変わりの激しい世の中、「信用」だけで活動の寿命を伸ばすのはけっこう大変です。
だから、僕たちが、本当の意味で成功し幸福になるためには、
フォロワーからの「好意」と「信用」を掛け合わせた先での「信頼」を獲得していくことが必須。僕はそう考えています。
・・・あ、ちなみにですが、
ここまで読んで「私には売れる商品やサービスなんてまだないよ!」という方もいると思いますが、その場合はアフィリエイト(人の商品やサービスの紹介)から始めるのでも十分です。
「1億総発信者時代」と呼ばれる時代。誰かの発信を応援できる人はそれだけでスーパープレミアムな価値があります。
今のご時世、BrainとかTipsとか気軽に人のコンテンツを紹介することができますし、いろんな企業がアフィリエイトシステムを採用しています。
上手に紹介してあげることで、フォロワーさんだけでなく販売者からも「ありがとう」という言葉と共に信頼とお金を受け取ることができる。
もちろん最終的には「あなた独自のオリジナル」な商品やサービスを持っておいた方がいいですが、
「売れるアカウント」というのは、第三者のものでも全然OKということは付け加えておきます。
こういう話をしていると、
というのがめちゃくちゃ率直な感想。
最短最速でXで「売れる」ようになることに徹底コミットされていて、「今となっては」共感できる部分だらけ。
それと同時に、読めば読むほど、かつて自分がどれだけムダな動きをしていたか?を痛感させられました。
コンテンツのタイトルを、
「Twitterライティング」といいます。
・・・しかも、このTwitterライティング。作成者がよりによってものすごく身近な方々でした。
「りすマケ」のくみさんとまことさんです。
同じりすマケ運営として「灯台下暗し」としか言いようがありません。
・・・まあもっとも、
最初にTwitterライティングがリリースされた当初、僕はりすマケに合流させていただく前でしたし、コンテンツの存在を知らなかったのですが。。
Twitterライティングを初めて読んだときの衝撃は前述のとおり。
なにしろ、「ライティング」というキーワードこそタイトルに含まれていますが、ライティングどころじゃなく、SNS全般どころですらなく、
web空間で活動していくこと全般において、とんでもなく大事なことが徹底的に網羅されていたんですから。
これはもう、、
・SNSに苦手意識がある
・短時間でXで結果を出したい
・Xをビジネスで使いたい
・ほぼ毎日「ネタ切れ状態」で1文字も書けないときがある
・時間をかけずに売り上げに繋がるポストを投稿したい
・自分から相手に絡みに行くのが苦手
・今のTwitterの使い方に疑問を感じている
・140文字で相手に「刺さる」文章が書きたい
・1日1投稿で売り上げにつなげたい
・フォロワー200名にも満たない状態からでもKindle初出版でベストセラー獲得した方法を知りたい
「これ私のことじゃん」と、1つでもと思い当たるものがあったら導入を検討してみてほしいレベルのおすすめコンテンツです。
で、
そんな「Twitterライティング」なのですが、このたび、
くみさんとまことさんが用意した素晴らしいコンテンツに加えて、
僕がこれまでやってきた「ラッタのすべて」を追加で叩き込み、さらなる進化。
最近、「ラッタさん、Xの運用を教えてください」と言っていただけることが多かったですし、頼られるのってシンプルに嬉しいので「やりすぎじゃね?」ってくらい色んなノウハウを盛り込みました(ノ≧ڡ≦)てへぺろ
また、2023年の夏にTwitterはサービス名を「X(エックス)」に変更。
それに合わせて、「Twitterライティング」も名前を変えることに。いろいろ絶妙なタイミングです。笑
パワーアップしたTwitterライティングの新しい名前は、
Zという名前の由来はいくつかあります。
・「X→Y→Zつまり”Xの先を行く”」という挑戦の表明
・Zという文字は数字の「2」に似ているので、「Twitterライティング2」という進化の表明
・ドラゴンボールZとかマジンガーZとかあるし、「Zってなんかかっこいいよね」という3人の厨二的嗜好性(これがいちばんデカいかもしれないw)
・・・他にも名前をZにした理由はあるのですが、それは後ほど。実はすごく大切なメッセージを「Z」という名前には込めています。
さて。
「Z」の基本骨子である
STEP1.目的思考(目的を明確にする)
STEP2.ターゲット(誰にメッセージを届けるかを決める)
STEP3.キャラクター(自分自身のキャラクターを決める)
STEP4.ライティング(1日1回「売れる」ポストを投稿していく)
・STEP1.目的思考
(目的を明確にする)
・STEP2.ターゲット
(誰にメッセージを届けるかを決める)
・STEP3.キャラクター
(自分自身のキャラクターを決める)
・STEP4.ライティング
(1日1回「売れる」ポストを投稿していく)
というそれぞれのステップについて深堀りし、1日1ツイートで「商品が売れるようになる」土台づくりをしていきます。
本編で知識を入れたあとは、さっそく4つの実践STEPに沿って行動。
考え方やノウハウを知っただけでは意味がありませんので、さっそく実際に使ってもらいます。
教材の中では「STEP1が終わったらSTEP2に進んでください」などと丁寧に解説。
あなたが迷うことなく、ステップバイステップで最短確実に結果を手にできるようにコンテンツを作り込んでいます。
また、1日1ポストで商品が売れるためにはプロフィールも重要です。名前の付け方のコツや、プロフィール文の作成手順も、事例を交えて解説しています。
さらに【STEP4】では、1日1ツイートで売れるための「9つのルール」を解説しています。
本編と実践編でTwitterの土台が出来上がったら、あとはツイートするだけです。
実践編でもツイートのポイントは解説していますが、具体例があった方が取り組みやすいでしょう。
ということで、現役ライターである「くみさん」が、
ライターの視点から、まことさんのツイートがなぜ売り上げにつながるのかを分析しました。
具体的な事例集は合計9つ。汎用性が高く即戦力のテンプレートとして使えます。
ぜひあなたの今後の発信活動にお役立てください。
僕、ラッタのパートでは5本の音声ウェビナーを録り下ろし。1つひとつが超ヘビー級の優良コンテンツになっているんじゃないか?と思います。
「一生使い続けられるSNS運用の本質論」から始まり、
「最短確実にフォロワーを1000名にする方法」、「商品やサービスを販売する上で必要不可欠な『好意+信用=信頼』を作り出す方法」、「反応のよかったツイートのケーススタディ」、「すべり知らずなスペースの活用方法」まで、、
僕のすべてを語り尽くしました。
そして、
もうあなたもお気づきかもしれません・・・この「信頼」を獲得していく手法って、
僕のSNSの運用法は、プラットフォームのアルゴリズムの裏をかくとか、FF比を都合よく操作して「すごそうに見せる」とか、上から目線で名言ちっくな「いい投稿」をのたまうとか、
そういう小手先のやり方ではありません。
もちろん、たまーに見かける「やっても結果が出ないのは作業量が足りないからだ!もっと努力しろ!」と根性論を推奨するカルトまがい脳筋メソッドでもありません。
「SNS戦国時代」と言われるとおり、雨後のたけのこのように様々なSNSが出ては消えていきます。某クラ◯ブハウ◯ス(仮)のようにパッと出てパッと消えるメディアも多数見てきました。
・・・というか、ここ何年かで盛り返しましたが、実はビジネス界隈では、Twitterも「オワコン」と言われ廃れかけたことがあります。
未来永劫安泰なSNSなんてありませんし、
この先Xがどうなるか?なんてイーロンマスク本人ですら分からないでしょう。
そんな時代において、「そのプラットフォームが無くなったら一気に無力化してしまう付け焼き刃のノウハウ」を語ることは害悪ですらあると僕たちは考えています。
だからこそ、普遍的で、具体的で、実践的で、再現性が高く、一生涯使い続けられる、
なんでもない人が何者かになるために、好意と信用を獲得し「信頼」に昇華させるための、いわば「SNSの最も根源的な活用法」を体系化しました。
・一生使い続けられるノウハウ集
・どこのプラットフォームが流行ろうと使い続けられる汎用性
・フォロワーから絶対的な信頼を獲得し、集客も販売も思うがままに
・webにおけるマーケティングからコミュニティ形成までを習得
・投稿文作成の時間をグッと短縮し、しかも「刺さる」ためのライティング術
・それらを、最短確実なルートで・・・
一生使い続けられるというバリュー、くみさん、まことさん、ラッタという3人の知識体系、それぞれが失敗と成功を繰り返しながら投資してきた時間とお金。
正直なところ、価格を高くすることはいくらでもできます。その根拠も十分あります。
ですが、
これからXをはじめとするSNSを頑張りたい!!
という人が、「金額」というハードルが原因であきらめてしまうことは何としても避けたいと思いました。
そこで期間限定ではありますが、この「Z」、
2,980円 (税込)× 10回払いにてご提供させていただくことにしました。
※一括でのお支払いの場合は、24,800円(税込)に値引きいたします。
Zは、
人々の悩みを解決したり、人生がより素晴らしいものになるためのお手伝いをしたい!という、まっとうなビジネスを志す人にとってはこの上なく頼もしいコンテンツですし、
そういう方に成功してほしくて一生懸命作成しました。
とは言うものの、「悪用厳禁」などといった決まり文句は言いません。というより言う必要がない。悪用しようと思ってもできないからです。
「好意と信用の先の信頼」を獲得し、人のためにコンテンツを作り販売する。今後、そういう人はどんどん稼げるようになりますし、
逆に、これだけネット環境が整い「嘘とか悪事」が簡単にバレやすくなった現代、そしてこれから先、悪人はどんどん不利になります。まあいいことですね。
「誰かを騙してお金を盗み取ってやろう」そんな気持ちからZを手に取っても、宝の持ち腐れになります。
なので、悪人の方は、お金と時間を無駄にするだけなのでご購入をお見送りいただいて、
無駄遣いするくらいなら、神社とかコンビニの募金箱にそのお金を寄付してください。(そして改心してください)
そして、悪人でないあなたへ・・・
このお手紙の冒頭にも書きましたが、
基本的に僕たち発信者というのは、最初は「居ても居なくてもどうでもいい存在」からスタートします。
BUMP OF CHICKENだろうが、ビートルズだろうが、僕ももちろんそうだし、たぶんあなたもです。
そして、「居ても居なくてもいい存在」から「後付けで」大切な存在になっていく。
誰かの人生で「後付け」で関わるってことは、誰かに出会うってことです。出会った誰かの人生を変えるってことです。
それはきっと、とても尊いことです。
「あなたに出会うことで救われる人が、世界のどこかに必ずいます」
「あなたの活動をとおしてでしか、支えられない人がきっといます」
「あなたには、あなたに表現できない、あなただけのキャラクターがあります」
だからこそ、あなたにはXで大成功してほしい。
これが「Z」というコンテンツを作った動機です。
今回の僕たちのコンテンツの名前を「Z」にした「もうひとつの理由」。
それを最後にお伝えさせていただきます。
「Z」とは英語アルファベットの第26字で、最終文字にあたります。この後ろにアルファベットはありません。
このアルファベットにあやかって、
そういう願いを込め、このタイトルにしました。
出し惜しみは一切していません。すべてを詰め込みました。
こちらは受け入れ態勢バッチリ整っています。あとは、あなた次第。
「Z」へのご参加、心よりお待ちしています。
「Z」リリース記念として、期間限定特典をお付けします。
ずばり「ラッタのプロフィール添削」です。
「40分のコンサルチケット」を2枚プレゼント
僕のコンサルは通常、1時間あたり1万2000円のチャージを頂戴しているのですが、
8月29日までにZを手に取っていただいた方全員に、「40分のコンサルチケット」を2枚プレゼントいたします。
名目としては「プロフィール添削」としていますが、80分以内にたくさんの人を惹きつける素晴らしいプロフィールが完成してしまうかもしれません。
その場合は、ツイート添削でもメルマガ運用でもコンテンツ作成のアドバイスでも恋愛相談でも笑、なんでも聞いていただいても構いませんし、
「トータル80分間ラッタ使い放題」してください。
チケットの使い方はあなたにおまかせします。
2枚に分けてあなたのタイミングで40分ずつ僕を使ってもらってもいいですし、
一気に80分、がっちりコンサルというかたちでもOKです。
必要なときにいつでも、魔法のランプをこするように僕のことを召喚していただけたらと思います。
8月24日の23時59分までに「Z」を入手してくださった方には、僕のコンサルチケットをもう1枚追加いたします。
コンサルチケット3枚。トータル2時間(2万4000円分)の濃密なコンサル体験をあなたにご提供します。
今まで僕がコンサルして以降、
などなどの嬉しい成果報告をくださる方がたくさんいらっしゃいますし、きっとあなたにもなにかお役に立てることがあると思います。
ただし、2時間分のコンサルを教材の特典にするのはいくらなんでも「やりすぎ」なのは分かっています。
あまりに長い期間募集すると、それだけセッションする人数も増えることになります。
人が殺到することで、すでに関わらせていただいているクライアントへのコンサルの品質が下がってしまうのは、当然ですが最も僕が望まないところ。
8月24日の23時59分を1分でも過ぎたらコンサルチケットは「3→2枚」に減少。
8月29日の23時59分を1分でも過ぎたらコンサル特典は完全に消滅します。
©️Lifusion