1通のメールマガジンの中で、どれくらいの文章を書けばいいんだろう・・・って悩んだりしませんか?
この記事は、一生懸命メルマガを書いているのに、読者さんからメッセージなんて一度ももらったことがないメルマガ発行者さんや、これからメルマガを始める発行者予備軍の人に、読んでもらいたいです。
結局は、その人のメルマガを読みたいかどうかなので、発行者のメルマガを読みたければ、長かろうが短かろうが文章の長さは問題ありません。なので、メルマガ発行者が目指すところは、「読みたいと思ってもらえるメルマガを発行できるようになる」ということになります。
メルマガの文字数の目安は?
ブログの場合だと、1記事最低でも〇〇文字くらいは書いた方がいいとか、目安となる文字数があるじゃないですか。それと同じように考えて、「メルマガってどれくらいの文字数を書けばいいんですか?」という質問を、よくいただきます。
ブログの場合は、SEOが関係してくるので、最適な文字数など、考えなければいけないことがいろいろありますが、メルマガの場合は、読者さんのメールボックスにそのまま届くわけですから、あなたが伝えたいことが、読者さんに伝わりさえすれば、いいんですね。
あなたが伝えたいことを、文章だけでなく、音声や動画で使えることもできますので、簡単な冒頭文の後に、音声や動画へのリンクだけ記載してある・・・なんてこともあるかもしれません。
なので、メルマガの文字数は〇文字書きましょう、という具体的な目安となる数字は、正直ありません。
メルマガの長さは?
「メルマガの文章が長すぎると最後まで読まれないですよね?」という質問ももらったことがあります。ですがこれは、メルマガの文章が長いから読まれないのではなくて、読まれない原因が他にあるんですよね。
大好きな人の文章は、別に文章が長くたって、最後まで読むじゃないですか。他にもおもしろい文章を書く人とか、何かこう、特徴がある人の文章って最後までぐいぐい読めちゃいません?
つまり、メルマガが読まれることと文章の長さは全く関係がないんですよね。
とはいっても、いきなり文章もうまくならないし、読者さんにとっての大好きな人になんて、なかなかなれないので、まずは誰にでもできることをお伝えします。
1通のメールの中には1つの用件だけで終わりにする
メルマガは、読者さんに伝えたいことがあるから、書くわけじゃないですか。だから、「伝わらないと意味がない」んですよね。メルマガ発行者は、読者さんにいろんなことを、あれもこれも伝えたくなりますが、読者さんは残念ながら、そこまで注意して読んでいません。
だから、1通のメールの中で、伝えることは1つの用件だけで終わりにするのがいいです。
そうすれば、無駄に長くなることもないですし、1つの用件だけを一生懸命に伝えようとすればいいわけですから、より、丁寧に伝えることができます。
メルマガの文字数を比較してみたいなら・・・
中には、1つの目安として、メルマガの文字数を知りたい人がいるかな~と思ったので、私が普段書いているメールマガジンの文字数をお伝えしたいと思います。
有料サービスでもあるYOCで週に1回配信しているYO通信は1通の文字数は約1,000文字~3,000文字となっています。YO通信では、音声コンテンツ、動画コンテンツの学びを深めてもらうために、がっつり文章も書いていますので、ブログ記事のような、ボリュームになるときもあります。(ちなみにこの記事の文字数は1,531文字です)
「佐藤久美のメールマガジン」の平均文字数データ
私も無料で購読できるメルマガを発行しています。このメルマガは、「佐藤久美のメールマガジン」という、なんとも普通の名前がついているのですが、ほぼ毎日配信しています。
実際に配信した30日分の文字数データをまとめて、平均値を出しました。興味がある方は、こちらをご覧ください。
まとめ
メルマガの文字数を気にするより、わかりやすい文章、伝わりやすい文章、見やすい文章を心がけることから始めるといいですよ^^