特定電子メール法は広告や宣伝の手段として送信する電子メールが規制対象です
特定電子メール法とは
特定電子メール法(正式名称:特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)とは、メール送信を規制する法律です。メルマガでアフィリエイトを行う場合、規制対象となります。メルマガを配信するなら守らなければいけない法律になりますので必ず詳細を確認してください。→特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール法)
特定電子メール法のポイント
配信者情報と解除URLの表示義務
メルマガを送信する際は、配信者情報と解除URLを必ず掲載する必要があります。
配信者情報
送信者の正式な氏名または名称
送信者の住所
連絡先

配信者情報はリンク先表示でも認められています。
オプトイン規制
オプトインとは、事前に許可を得てメルマガを送信すること。
メールアドレスを取得するページには、配信者情報やプライバシーポリシーが登録者にわかるようにする必要があります。

MyASPの場合は登録フォームにリンク表示されます。
同意を証する記録の保存
記録の保存に係る広告宣伝メールを最後に送信した日から1ヶ月
(ただし、特定電子メール法に基づく措置命令を受けた場合は、1年間)
MyASPでは迷惑メール通報した場合、どこで同意を得たのか、などの聞き取り調査が行われます。
よくある疑問・質問
本名を出したくない場合は?
特定電子メール法では、「送信者の正式な氏名または名称」となっているので、個人で配信する場合は本名を明示する必要があります。ただしリンク先での表示でもOKなので、メルマガ誌面で本名を公開する必要はありません。
住所を公開したくない場合は?
特定電子メール法では、個人で配信する場合も住所を明示する必要があります。ただしリンク先での表示でOKなので、メルマガ誌面で住所を公開する必要はありません。
どうしても個人情報を公開したくない場合は?
法人登記をすれば、名称は会社名でOKですし、住所も会社の所在地になるので、個人情報は公開されません。