制作区分:自主制作|ファビコン用シンボルロゴ制作
Lifusionの文字ロゴに続き、ブラウザタブやサイトアイコンなど小さな表示で使うための、ファビコン用シンボルロゴを制作しました。
LとFを組み合わせ、Life(人生・生活)をFusion(掛け合わせ・補完)が支える構造で設計しています。
制作の背景
Lifusionでは、すでに文字ロゴを制作し、ブランドの土台となる見た目を整えました。
ただ、実際にWebサイトを運用するうえでは、サイトヘッダーに表示する文字ロゴだけでなく、ブラウザタブやブックマーク、WordPressのサイトアイコンなど、小さなサイズで使えるシンボルも必要になります。
特にファビコンは、非常に小さい表示の中でも判別しやすく、ブランドの印象を保てることが重要です。そこで今回は、Lifusionの文字ロゴとは別に、ファビコン用途に特化したシンボルロゴを設計しました。
課題と目的
ファビコン設計で課題だったのは、主に次の3点です。
- 文字ロゴをそのまま縮小すると、小さな表示では読みにくくなること
- 既存の旧ファビコンの印象は残しつつ、現在のブランド設計に合う形へ更新したいこと
- 抽象的すぎる記号ではなく、Lifusionらしい意味を説明できる形にしたいこと
目的は、単に小さいロゴをつくることではなく、Lifusionという名前の意味と、現在のブランドコンセプトの両方が感じられるシンボルにすることを重視しました。

色々試行錯誤しましたが、しっくり来たのはこれでした。

コンセプト
LifeとFusionをつなぐシンボル
Lifusionは、Life と Fusion を掛け合わせた造語です。
もともとは、「ネットとリアル」、異なる方法の良さをうまく融合していく考え方から生まれました。現在もその考え方は変わっておらず、文章・Web・図解・動画などを必要に応じて組み合わせ、コンテンツづくりからその先のつながりまで支援するブランドとして整理しています。
今回のファビコンでは、この考え方を、
「LをFが補い、より良い形へつなぐ」
という構造で表現しました。
- L = Life(人生・生活)
- F = Fusion(掛け合わせ・補完・融合)
単に頭文字を並べるのではなく、LifeをFusionが支え、より良い形へつないでいく意味を込めています。
設計方針
今回のシンボルロゴでは、次の点を設計方針としました。
- 文字ロゴと世界観をそろえること
- 小さく表示しても形がつぶれにくいこと
- 単なる頭文字ではなく、意味のある構造にすること
- 旧ファビコンの「斜めの動き」も少し引き継ぐこと
- やわらかさと信頼感の両方を感じられること
そのため、形はシンプルに保ちながら、接合部分や角度に意味を持たせています。
制作内容

45度の傾きで動きと接続を表現
今回のシンボルロゴは、全体を45度に傾けた構成にしています。
この傾きには、前向きな動き、接続、広がりの意味を持たせています。また、以前のファビコンが持っていた斜めの印象も引き継ぎやすく、ブランドの連続性にもつながります。
静止した記号ではなく、これから先へつながっていく印象を持たせるための工夫です。
Lの上にFを重ねる構造
ベースとなるのは、Lifusionの頭文字である L と F です。
ただし、単純に並べるのではなく、Lの上にFを重ねる構造にしました。
Lは、Life(人生・生活)を表します。
Fは、Fusion(掛け合わせ・補完)を表します。
この重なりによって、人生や生活が、何かを掛け合わせることでより良くなっていくこと、またLifusionがそのつながりをつくる存在であることを表現しています。
接合部は滑らかに接続
LとFが触れ合う部分は、文字ロゴの考え方ともつながるように、滑らかな接続で処理しました。
角ばった接続ではなく、自然に流れる形にすることで、調和、継続性、無理のない融合を表現しています。
これはLifusionの「必要なものを無理なく組み合わせる」という姿勢とも一致します。
Fの内側のみ約30度の処理
さらに、Fの内側だけは、完全な丸みではなく、約30度の角度を持たせた形にしています。
すべてを柔らかくしすぎると締まりがなくなるため、内側だけ少し角度をつけることで、やわらかさの中に芯のある印象を加えました。
この部分が、シンボル全体を引き締める役割も持っています。
バリエーション
ファビコン用シンボルロゴは、使用場面に応じて3種類を用意しました。

- カラー版
通常のWeb表示、ブランド紹介、基本使用版 - ブラック版
単色印刷、モノクロ資料、色数を抑えたい場面 - ホワイト版
濃色背景、ダークトーンの画面、反転表示
どのバリエーションでも、形状自体は共通です。色が変わっても、シンボルの意味と構造が変わらないようにしています。
なお、色味はLifusionロゴと同じです。

運用・活用方法
こちらもAdobe Illustratorで作成しているので、編集・展開はしやすいため、次の用途で使用する想定です。
- WordPressのサイトアイコン
- ブラウザタブのファビコン
- ブックマークやショートカット表示
- SNSやプロフィールの小さなアイコン
- 今後必要になった場合のアプリアイコン的な利用
基本的には、通常表示ではカラー版を使い、単色利用ではブラック版、濃色背景ではホワイト版を使います。
また、ファビコン用途では、小さな表示でも見やすいよう、周囲の余白を確保した状態で使用することを前提としています。
制作後の振り返り
今回の制作では、単なる略号としての「LF」ではなく、LifeとFusionの関係性をどう見せるかを考えられたことが大きな収穫でした。LをFが補うという構造にしたことで、ブランド名の意味をシンボルとして説明しやすくなりました。
また、文字ロゴの滑らかな接続という特徴も、シンボル側へ無理なく引き継げたと思います。
実際の16pxや32pxといった極小サイズでの視認性は、運用の中でさらに確認が必要です。ファビコンに設定してみましたが、耐えうる範囲かと思います。必要であれば、ファビコン専用の最適化版を追加で調整する可能性もあります。
今後は、このシンボルロゴをLifusionの文字ロゴとあわせて運用し、サイトや各種制作物の一貫性を高めていきます。

